オトナ女子のたしなみです

私は現在３１歳の専業主婦なのですが、２７歳の時に妊娠性の病気になりそこから絨毛癌という癌になりました。

私はちょうど結婚した時でしたので、妊娠したと思いとても嬉しく思いながら産婦人科へ行きました。

尿検査では妊娠反応が出ていたので、超音波検査で赤ちゃんを見られる事を楽しみにしていたのですが、私の検査モニターをみた先生がとても深刻な表情をしていて、家族は一緒に来ていないかと聞かれました。

私は、どういう事だろうと思い、すぐに家族を読んだ所、妊娠反応が出ているもののこれは正常妊娠ではなく、胞状奇胎という稀な病気なっていると言う事を言われました。

私は妊娠だととても喜んでいたのでがっかりしましたし、その治療は妊娠する事で悪化する可能性があるのでしばらくは妊娠してはいけないという事を言われました。

私は胞状奇胎の処置手術を受け、その後再発しないかどうかを血液検査をする事で確認するためにずっと産婦人科へ通っていたのですが、ある日血液検査の数値が上昇し再発したのかという疑いが出てすぐに精密検査をしたのですが、それは再発ではなく絨毛癌という癌に移行してしまったという事でした。

絨毛癌はしっかりと治療すれば治る可能性が高い癌ですので、私は抗がん剤治療に踏み切りました。

抗がん剤治療で髪の毛が抜けたり、吐き気がしたりととても大変でしたが、何とか完治させる事ができ、その後も再発する事なく生活する事ができています。

そして、しっかりと完治したら子供が欲しいと考えていた私はこの病気を乗り越えて、今まではあまり自分の身体を気にかけていなかったのですが、自分の身体をしっかりとケアしてあげて冷え性などの改善や月経痛にもしっかりと向き合うようになりました。